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朧村正 百姫 アルター版

メーカー:アルター

発売:2010/07 原型製作:福元徳宝

メーカー希望小売価格:8,190円(税込)

玩具レビュー

発売時期が近かったこともあって「百姫?百花繚乱の?」とかトンチンカンな答えをしてしまったり、一姫「千姫が発売されたか…」十姫「だが、ヤツは姫の中でも一番小物よ…」というフレーズがふと頭をよぎったヒトも少なくないでしょう。(いません)

和洋折衷とした「百花繚乱」(和洋折衷で済ますのか)に比べて、こちらは正調和服の着物アレンジ(正調と言っていいか?)ではありますが、キャストオフこそ無いものののともに絶妙なフトモモ具合を堪能できるところは、強引に共通性を見いだそうとする今回の方向性のなかでも共感を得やすいポイントではないでしょうか?(ほんと強引だ)

発売時期が7月のWF付近だったこともあり、発売時期からかなり経ってしまいましたが冬のWFで展示されていた時から素敵フトモモにこころ奪われていた「百姫」(ほんとソレしか言う事ないのか)、あれ?「千姫」だっけ?いやいや…本日は「朧村正 百姫 アルター版」です。(ほんとこの序文余計だよな

なのはシリーズの大箱シリーズとコンパクト志向の両ラインナップのアルター製にあって
やや小さめ?と思わせるのは既に飼い慣らされているということ?
アルターさんのこだわりの境地に達しつつある片足立ちも決まってますね(ぉ
左手と右手の差し替えで抜刀直前のシーンから抜刀したあとの状態まで
少ないパーツの交換で差し替えバリエーションは豊富に表現可能となってます
コスチュームのプリントや髪飾りは
百花繚乱のハジけ方に比べると正調なデザイン
目線のきっちり決まった表情はどの角度から見ても
安心して眺められます
独特の作風を見事に立体物として表現されてますね
左腕は肩下の袖口から差し替え可能な作り
差し替えの為の分割部分も見える位置ながらあまり気にならない箇所と言えそう
全体的な塗装についてはこれはもう言う事無いでしょう
もうネタ的にも疲れてきた「ハイハイ、アルタークオリティっと
コスチュームにプリントされた柄は見事です
百花繚乱シリーズといい最近のフィギュア製造技術には驚かされます
台座はコンパクトながらオブジェとしての表現と良好な安定感
中央部分は水しぶきを表現する透明感
雰囲気は抜群、作品世界と合わせた表現ではこれ以上ないと思えます
こちらは抜刀状態、左腕と右手を交換することで刀身の角度を変えることが
できるのでお好みの構成で飾ることが可能、右手はもう少し変化が欲しいところ
一番の見どころはやはりこのすらりと伸びていながらむっちりとした表現
見事にはまった後方からの絶景感
刀の質感は武器持ち娘系では重要な要素
どうでしょうか?言う事無いでしょう?
派手な露出こそないですが、肌の質感が優れた作品は、ぐっとくるポイントが溢れてますよね
その割りにすごく下半身に集中してる気がしますが…
ゲームの方は隠れた名作(便利な表現ね)になりつつありますが
独特の世界観を感じさせるグラフィックについては傑作の呼び声も多く
あの雰囲気を見事に立体化した逸品と言えるのではないでしょうかね
まぁ、ゲームについてはアレでも、フトモモだけでも手にいれる価値有りだと思います
AM:朧村正 百姫 アルター版
朧村正 1/8 百姫
AA:朧村正 1/8 百姫

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