CUT A NEWS@REVIEW
なのはシリーズのフィギュアレビューのたびに劇場版2作の公開について辿ってきた気がしますが、いよいよ公開直前という時期になりましたね、えっ?もう来週公開なの?という「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's」です。
今だにマイナーな「とらいあんぐるハート3」のスピンアウトからまさかのアニメ化、そのアニメが3作品制作され、劇場版が作られる頃には映画化決定!も至極当然と思えるほど人気コンテンツになっているのは、アニメ化と共にフィギュア化を追ってきたファンとしては感慨もひとしおというものです。
なのはシリーズは作品のブーム到来とフィギュア製品化の間には少し間があって、版権的にアレな理由で本来一番人気だったA'sシリーズの名前を冠した製品は意外に少なく、名作として語り継がれるアルターフェイトちゃんなど少数を除いてStrikerSシリーズから立体化がメインになっていた時期がありました。
当時から大きいなのはさんはなのはさんじゅうきゅう歳という愛称と共に本音では9歳なのはを望む声が多い中親しまれ、その魅惑的ボディは真性のこども好き(表現規制)の方々にもこれはこれで…と改心させてしまったとか記憶に新しいところです。(誰の記憶だよ)
劇場版1作目の公開以降は、せきを切ったように発売された9歳児真なのはさんで思う存分、なのはさん充が済む頃にはバリアジャケット、制服、私服、水着とフィギュア製品化における所謂一周目を完走したところでタイミングよく2作目が公開、二周目始まりますというところでしょうか。
公開直前のイメージビジュアルを見る限り、八神家の方々が4騎士から3騎士になっちゃったりとかザフィーラが男の娘にされちゃうとかの改変がないか期待心配したものですが(余計な心配すんな)、今一番気になるのはStrikerSの劇場版が期待できるのか…ってことなんですが、劇場で上映後にサプライズがあったりしませんかね。
そんな訳で今回は映画公開記念として(しれっと言いやがった)、昨年夏のWFで原型見た時からもうなのはさんじゅうきゅう歳なんて言わないよ絶対と約束して待ち望んだ、アルターなのはさんの新スタンダード「魔法少女リリカルなのはStrikerS 高町なのは -Summer holiday-」です。
えっと、続く水着フェイトちゃんはホントに今月発売されるんでしたっけ?(余計なことは言わないでいい)
堤防に腰掛けたシチュエーションということで台座はそれを再現したものになっていますが やたらと出来の良いその台座の質感に注目してしまいがちです(^^; 1/7スケールということで、得物を持たせずともサイズ的にもボリューム十分 |
原型製作は田中冬志氏、アルター製品ではおなじみの原型師さんですね ところどころむっちりとした表現で柔らかそうな肌の質感がいつも素晴らしいです |
風にたなびくようなリボンはある程度柔軟性のある素材で作られていて 撮影中倒れたら即死亡という心配をよそに無事撮影完了できました(ぉ バキバキにシャープな硬質感もいいけど、こういうのもありがたい配慮ですね |
アイプリントはとても綺麗な光沢感があり、どの角度からみても映えるのですが 撮影時にはその反射にすごく悩まされました(^_^; 自信に満ちた笑顔もなのはさんらしいですね |
羽織ったパーカーがより見えてる部分を強調するかのようなつくり パーカーの自然なシワの表現や質感なども丁寧な作りです |
さすが白い悪魔完全体、これこそが9歳児には出せない魅力(当たり前だ) 形といい大きさといい実に理想的 思わずフィギュアっていいよな〜と再確認できること請け合いです(現実も見つめよう) |
実はまーしゃ的に一押しがこのおなかから下半身へのライン 彩色前のサフ吹き状態でもその見事な起伏に魅了されたものですが(あまりマニアックなことは…) |
台座には堤防部分の固定はありますが なのはさん自体は堤防に腰掛けるように載せるだけで、固定用のダボなどはありません |
堤防の上に載せるために、おしりの下の部分は平らに作られているのは ちょっと残念でしたがその分安定性も高く なにより重さを感じさせるお尻の肉感が最高ですね |
こうなるといやがうえにも続いて発売される水着フェイトちゃん (なんでなのははさん付けでフェイトはちゃん付けなん?)にも期待が高まるというものです はやくきてくれー! |
AA:魔法少女リリカルなのはStrikerS 高町なのは -Summer holiday- アルター版 |
AA:魔法少女リリカルなのはStrikers 高町なのは -Summer holiday- (1/7スケール PVC製塗装済完成品) |