「たまごとニワトリの話」の様に、オリキャラがヒットして小説(アニメ)が盛り上がるのか、それともオリキャラ作品がヒットしてその製品化(フィギュア化)が盛り上がるのか、マルチメディア展開というのはナニがヒットするかわからない昨今においては有効な選択肢のひとつと言えるかもしれません…まぁ、成功しなかった例は星の数ほど思い浮かびますが。(余計なことは言わんでいい)
結果的にラノベからスタートという形で展開され始めた『百花繚乱』シリーズは、アルターさんからのフィギュア化が発表されていたこともあってフィギュア購入層という非常に狭い範囲ではありますがなかなかの注目度と言えますね。
ホビージャパン誌上の連載枠で紹介されたり、第二弾の誌上限定販売という方式ということもあって、キャラクターの認知度に比べると原作的位置づけの小説版の存在は控えめな露出と感じますが、対戦型ビジュアルブックというもっとニッチなジャンルからの成功例もありますので今後の展開も楽しみです。
世界各国のガンダムファイター女の娘が、ソレっぽくお国柄を感じさせたフリをしてとりあえず戦ってみるシリーズと比べると、戦国武将(武将じゃないのもいるけど)の女性化というはちょっとひねりの無い直球アプローチ、第二弾のスク水ロリは誌上限定、第三弾のめがねメイド(AA)は誌上限定のバージョン違いが存在するなど…とちょっとあざとすぎませんか?というシリーズ展開も、第1弾が妙に品薄スタートってところまでちょっと似てますね。(ほっとけ)
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